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2004/10/03
読んでけドロボ~♪
読んでけデケデケ
さてさて、なかなか久しぶりに読んでけドロボ~♪コーナーです(^_^)v
前回が読書感想文のお手伝いということで、やや柔らかい内容の本でしたので
今回はじっくりと渋みのある本をご紹介します。
・・・というほど、大層なもんではないかもしれませんが(^_^;)
今回はコチラ~
ヘミングウェイ全短編2 「勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪」
(著:E・ヘミングウェイ 新潮文庫)
これはヘミングウェイの短編全集の第2弾にあたります。
ヘミングウェイの作風は幅広いのですが、
おおまかには自然の中での生活への賛歌がやや見られる初期と戦争などの状況を通しての生死への問いかけという後期があります。
個人的にはあまり両者ともに好みじゃないのですが・・・・・あらら(-_-;)
ただ、今回紹介する「全短編2」はちょうどその中期にあたり、
どちらに偏ることもないヒジョ~に美しい作品群がちりばめられています。
もちろん、それはとても不安定な作品達とも言えるかもしれません。
でも僕個人としては、危うい均衡をたもちながら、
まるで奇跡みたいに生まれた繊細で透明な作品のように感じます。
オススメとしてはやっぱり表題作でもある「キリマンジャロの雪」がひとつ。
矛盾した感情の中を行きつ戻りつしつつ、やがて泡みたいにみんな消えてしまう。
そんな儚さを、これほど切実に表現できるものはなかなかありません。
ぜひ、一読する価値はあるかと思います。
・・・と、もうひとつ。
「清潔で、とても明るいところ」
これはわずか9Pたらずの短編です。
なにかしら事件が展開もしませんし、印象的な描写があるわけでもありません。
ただ、老人とウェイターが夜更けのカフェにいるだけです。
だけど、何がしか言葉にできない空間がそこにはあります。
「小説というのは、こういう風にも使えるんだ」なんて、思ってしまいます。
書かれていない部分にすべてが書かれているのだと、
そう感じられる凄味があります。
ちなみによっし~のもとのコーナーの"Yossy's Cafe"の下にある
"A Clean, Well-Lighted Place"はこれの英語原題だったりします(^^ゞ
と、なんだか難しげな話になってしまったよ~など~だろ~な(^_^;)??
とにかく、なかなか珠玉の作品がこの2巻は多いのでぜひオススメです♪
・・・そんな難しげな本は読みたくない!という方。
恩田陸さんの「ドミノ」をご推薦します。
たった三百ページちょっとで二十数人の主人公が活躍する怒濤のお話(~o~)
疲れたときに読むのもいいですが、
ちょっと楽しい気分のときに読むと興奮がより高まるのでよいのでは(^_^)v
ではでは、すっかり長くなってしまったのでこの辺で~(^_^)/~
P.S.
本日で全コース、全クラス卒業式と相成りました。
皆様半年間お疲れ様でした(~▽~@)♪♪♪
そしてご卒業おめでとうございます~キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
前回が読書感想文のお手伝いということで、やや柔らかい内容の本でしたので
今回はじっくりと渋みのある本をご紹介します。
・・・というほど、大層なもんではないかもしれませんが(^_^;)
今回はコチラ~
ヘミングウェイ全短編2 「勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪」
(著:E・ヘミングウェイ 新潮文庫)
これはヘミングウェイの短編全集の第2弾にあたります。
ヘミングウェイの作風は幅広いのですが、
おおまかには自然の中での生活への賛歌がやや見られる初期と戦争などの状況を通しての生死への問いかけという後期があります。
個人的にはあまり両者ともに好みじゃないのですが・・・・・あらら(-_-;)
ただ、今回紹介する「全短編2」はちょうどその中期にあたり、
どちらに偏ることもないヒジョ~に美しい作品群がちりばめられています。
もちろん、それはとても不安定な作品達とも言えるかもしれません。
でも僕個人としては、危うい均衡をたもちながら、
まるで奇跡みたいに生まれた繊細で透明な作品のように感じます。
オススメとしてはやっぱり表題作でもある「キリマンジャロの雪」がひとつ。
矛盾した感情の中を行きつ戻りつしつつ、やがて泡みたいにみんな消えてしまう。
そんな儚さを、これほど切実に表現できるものはなかなかありません。
ぜひ、一読する価値はあるかと思います。
・・・と、もうひとつ。
「清潔で、とても明るいところ」
これはわずか9Pたらずの短編です。
なにかしら事件が展開もしませんし、印象的な描写があるわけでもありません。
ただ、老人とウェイターが夜更けのカフェにいるだけです。
だけど、何がしか言葉にできない空間がそこにはあります。
「小説というのは、こういう風にも使えるんだ」なんて、思ってしまいます。
書かれていない部分にすべてが書かれているのだと、
そう感じられる凄味があります。
ちなみによっし~のもとのコーナーの"Yossy's Cafe"の下にある
"A Clean, Well-Lighted Place"はこれの英語原題だったりします(^^ゞ
と、なんだか難しげな話になってしまったよ~など~だろ~な(^_^;)??
とにかく、なかなか珠玉の作品がこの2巻は多いのでぜひオススメです♪
・・・そんな難しげな本は読みたくない!という方。
恩田陸さんの「ドミノ」をご推薦します。
たった三百ページちょっとで二十数人の主人公が活躍する怒濤のお話(~o~)
疲れたときに読むのもいいですが、
ちょっと楽しい気分のときに読むと興奮がより高まるのでよいのでは(^_^)v
ではでは、すっかり長くなってしまったのでこの辺で~(^_^)/~
P.S.
本日で全コース、全クラス卒業式と相成りました。
皆様半年間お疲れ様でした(~▽~@)♪♪♪
そしてご卒業おめでとうございます~キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
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2004/10/03
読んでけドロボ~♪
読んでけデケデケ
さてさて、なかなか久しぶりに読んでけドロボ~♪コーナーです(^_^)v
前回が読書感想文のお手伝いということで、やや柔らかい内容の本でしたので
今回はじっくりと渋みのある本をご紹介します。
・・・というほど、大層なもんではないかもしれませんが(^_^;)
今回はコチラ~
ヘミングウェイ全短編2 「勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪」
(著:E・ヘミングウェイ 新潮文庫)
これはヘミングウェイの短編全集の第2弾にあたります。
ヘミングウェイの作風は幅広いのですが、
おおまかには自然の中での生活への賛歌がやや見られる初期と戦争などの状況を通しての生死への問いかけという後期があります。
個人的にはあまり両者ともに好みじゃないのですが・・・・・あらら(-_-;)
ただ、今回紹介する「全短編2」はちょうどその中期にあたり、
どちらに偏ることもないヒジョ~に美しい作品群がちりばめられています。
もちろん、それはとても不安定な作品達とも言えるかもしれません。
でも僕個人としては、危うい均衡をたもちながら、
まるで奇跡みたいに生まれた繊細で透明な作品のように感じます。
オススメとしてはやっぱり表題作でもある「キリマンジャロの雪」がひとつ。
矛盾した感情の中を行きつ戻りつしつつ、やがて泡みたいにみんな消えてしまう。
そんな儚さを、これほど切実に表現できるものはなかなかありません。
ぜひ、一読する価値はあるかと思います。
・・・と、もうひとつ。
「清潔で、とても明るいところ」
これはわずか9Pたらずの短編です。
なにかしら事件が展開もしませんし、印象的な描写があるわけでもありません。
ただ、老人とウェイターが夜更けのカフェにいるだけです。
だけど、何がしか言葉にできない空間がそこにはあります。
「小説というのは、こういう風にも使えるんだ」なんて、思ってしまいます。
書かれていない部分にすべてが書かれているのだと、
そう感じられる凄味があります。
ちなみによっし~のもとのコーナーの"Yossy's Cafe"の下にある
"A Clean, Well-Lighted Place"はこれの英語原題だったりします(^^ゞ
と、なんだか難しげな話になってしまったよ~など~だろ~な(^_^;)??
とにかく、なかなか珠玉の作品がこの2巻は多いのでぜひオススメです♪
・・・そんな難しげな本は読みたくない!という方。
恩田陸さんの「ドミノ」をご推薦します。
たった三百ページちょっとで二十数人の主人公が活躍する怒濤のお話(~o~)
疲れたときに読むのもいいですが、
ちょっと楽しい気分のときに読むと興奮がより高まるのでよいのでは(^_^)v
ではでは、すっかり長くなってしまったのでこの辺で~(^_^)/~
P.S.
本日で全コース、全クラス卒業式と相成りました。
皆様半年間お疲れ様でした(~▽~@)♪♪♪
そしてご卒業おめでとうございます~キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
前回が読書感想文のお手伝いということで、やや柔らかい内容の本でしたので
今回はじっくりと渋みのある本をご紹介します。
・・・というほど、大層なもんではないかもしれませんが(^_^;)
今回はコチラ~
ヘミングウェイ全短編2 「勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪」
(著:E・ヘミングウェイ 新潮文庫)
これはヘミングウェイの短編全集の第2弾にあたります。
ヘミングウェイの作風は幅広いのですが、
おおまかには自然の中での生活への賛歌がやや見られる初期と戦争などの状況を通しての生死への問いかけという後期があります。
個人的にはあまり両者ともに好みじゃないのですが・・・・・あらら(-_-;)
ただ、今回紹介する「全短編2」はちょうどその中期にあたり、
どちらに偏ることもないヒジョ~に美しい作品群がちりばめられています。
もちろん、それはとても不安定な作品達とも言えるかもしれません。
でも僕個人としては、危うい均衡をたもちながら、
まるで奇跡みたいに生まれた繊細で透明な作品のように感じます。
オススメとしてはやっぱり表題作でもある「キリマンジャロの雪」がひとつ。
矛盾した感情の中を行きつ戻りつしつつ、やがて泡みたいにみんな消えてしまう。
そんな儚さを、これほど切実に表現できるものはなかなかありません。
ぜひ、一読する価値はあるかと思います。
・・・と、もうひとつ。
「清潔で、とても明るいところ」
これはわずか9Pたらずの短編です。
なにかしら事件が展開もしませんし、印象的な描写があるわけでもありません。
ただ、老人とウェイターが夜更けのカフェにいるだけです。
だけど、何がしか言葉にできない空間がそこにはあります。
「小説というのは、こういう風にも使えるんだ」なんて、思ってしまいます。
書かれていない部分にすべてが書かれているのだと、
そう感じられる凄味があります。
ちなみによっし~のもとのコーナーの"Yossy's Cafe"の下にある
"A Clean, Well-Lighted Place"はこれの英語原題だったりします(^^ゞ
と、なんだか難しげな話になってしまったよ~など~だろ~な(^_^;)??
とにかく、なかなか珠玉の作品がこの2巻は多いのでぜひオススメです♪
・・・そんな難しげな本は読みたくない!という方。
恩田陸さんの「ドミノ」をご推薦します。
たった三百ページちょっとで二十数人の主人公が活躍する怒濤のお話(~o~)
疲れたときに読むのもいいですが、
ちょっと楽しい気分のときに読むと興奮がより高まるのでよいのでは(^_^)v
ではでは、すっかり長くなってしまったのでこの辺で~(^_^)/~
P.S.
本日で全コース、全クラス卒業式と相成りました。
皆様半年間お疲れ様でした(~▽~@)♪♪♪
そしてご卒業おめでとうございます~キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
2004/08/25
読んでけドロボ~♪
読書感想文のお手伝い~★
どもども、よっし~です♪
相変わらず暑い日が続きますが、
ふと気づけば今日はもう8月25日・・・。
夏も終わりに近づいてまいりました。
・・・(・・ ンッ?
夏の終わりといえば、いこーる、夏休みの終わり。
小学生・中学生の頃はよく宿題が終わらない~~~!と叫んでいたものです。
あの頃の気持ちを思い出し! 宿題で困っている子達の手助けをするため
本日はよっし~初の読書感想文オススメ本をご紹介しましょ~♪
さてさて、まずは小学生編から~
1.「それいけズッコケ三人組」(著:那須 正幹 ポプラ社)

最初はよっし~のコーナー1つめにも置いてある「ズッコケ三人組」です★
大人が読んでも楽しいですが、
読書感想文としては小学生向きのお話でしょ~。
ワンパク坊主に、ちょっと知ったかのメガネ君と食いしん坊、
その3人が様々な冒険に繰り出します。
これはシリーズものでたくさん出てるのですが、
その冒険の内容たるや実に様々。
無人島に出かけたと思ったら、自分たちで会社ごっこをしてお金をもうけたり、
かと思えば探偵をしてみたり、はては宇宙人と戦ったり・・・。
実にいろんな作品があるので
お母さん・お父さんが本屋さんで選ぶときには
子供が興味ありそうな分野を2,3ピックアップしていただくといいかな~と(^^)v
さて、次は中学生編で~す。
2.「霧のむこうの不思議な町」(著:柏葉 幸子 講談社青い鳥文庫 11-1)

これは僕もかな~り昔に読んだ本なんですが、
なぜか「覚えている本のタイトルは?」ときかれると浮かんでくる本です。
不思議やな~と思ってたんですが、ちょっと検索してみると
どうも映画「千と千尋の神隠し」の原作にあたる本らしいです。
ただ、内容としては西洋的な世界に紛れ込む、といった感じのお話で
映画とは趣きが違うので面白いですよ~(^_^)/
てなとこで、あんまり長くなってもあれなのでこの辺で。
高校生・・・は読書感想文あるんですかね、いまは??
そちらはリクエストがあればやりますよ~ってことにしておきます♪
ではでは~( ̄ー ̄)v!
相変わらず暑い日が続きますが、
ふと気づけば今日はもう8月25日・・・。
夏も終わりに近づいてまいりました。
・・・(・・ ンッ?
夏の終わりといえば、いこーる、夏休みの終わり。
小学生・中学生の頃はよく宿題が終わらない~~~!と叫んでいたものです。
あの頃の気持ちを思い出し! 宿題で困っている子達の手助けをするため
本日はよっし~初の読書感想文オススメ本をご紹介しましょ~♪
さてさて、まずは小学生編から~
1.「それいけズッコケ三人組」(著:那須 正幹 ポプラ社)

最初はよっし~のコーナー1つめにも置いてある「ズッコケ三人組」です★
大人が読んでも楽しいですが、
読書感想文としては小学生向きのお話でしょ~。
ワンパク坊主に、ちょっと知ったかのメガネ君と食いしん坊、
その3人が様々な冒険に繰り出します。
これはシリーズものでたくさん出てるのですが、
その冒険の内容たるや実に様々。
無人島に出かけたと思ったら、自分たちで会社ごっこをしてお金をもうけたり、
かと思えば探偵をしてみたり、はては宇宙人と戦ったり・・・。
実にいろんな作品があるので
お母さん・お父さんが本屋さんで選ぶときには
子供が興味ありそうな分野を2,3ピックアップしていただくといいかな~と(^^)v
さて、次は中学生編で~す。
2.「霧のむこうの不思議な町」(著:柏葉 幸子 講談社青い鳥文庫 11-1)

これは僕もかな~り昔に読んだ本なんですが、
なぜか「覚えている本のタイトルは?」ときかれると浮かんでくる本です。
不思議やな~と思ってたんですが、ちょっと検索してみると
どうも映画「千と千尋の神隠し」の原作にあたる本らしいです。
ただ、内容としては西洋的な世界に紛れ込む、といった感じのお話で
映画とは趣きが違うので面白いですよ~(^_^)/
てなとこで、あんまり長くなってもあれなのでこの辺で。
高校生・・・は読書感想文あるんですかね、いまは??
そちらはリクエストがあればやりますよ~ってことにしておきます♪
ではでは~( ̄ー ̄)v!